日本とベトナムの交流イベント「ベトナムフェスティバル2026」が、5月30日と31日の2日間、東京・渋谷区の代々木公園イベント広場で開かれます。入場は無料で、時間はいずれも午前10時から午後8時までです。

このイベントは、2008年に始まった日本国内最大級の日越交流イベントで、ベトナム政府が公認する海外最大級のベトナム関連イベントとされています。去年は14万人が来場し、今年は120のブースが出店し、18万人の来場が見込まれています。

今年のテーマは、ベトナムの魅力をより深く体感できる「没入型フェス」です。飲食や物販のブースに加え、ステージイベント、観光や文化を紹介する企画などが行われ、ベトナムの食、音楽、伝統文化を幅広く楽しめます。

注目されるのは、ベトナム北部に約1000年の歴史を持つ伝統芸能「水上人形劇」です。水面を舞台に木製の人形を操り、音楽とともに農村の暮らしや物語を表現するもので、会場では1日複数回の公演が予定されています。

また、ベトナムの人気歌手エリックさんや、ゴー・ラン・フオンさんが出演するライブステージも行われ、現代のベトナム音楽に触れる機会となります。

今年は、来場者の利便性を高める取り組みも強化されます。一部店舗ではモバイルオーダーシステム「KOTORI」を初めて導入し、スマートフォンで事前注文や決済ができるようにします。さらに、TBSテレビと連携し、日本語とベトナム語に対応したAIアナウンサーも実証的に導入され、会場案内や熱中症対策の呼びかけなどに活用されます。

会場には空調付きの有料休憩ラウンジも設けられ、家族連れや長時間滞在する来場者が安心して過ごせる環境を整えます。出店情報やステージの詳しい予定は、公式サイトと公式SNSで公開されています。