ベトナム交響楽団による路上コンサート
12/09/2011 10:55
ハノイの町はどこでもクルマとバイクの音で賑やかです。そんな街角から毎週の週末の夕方になると、ある街の片隅から、オーケストラのメロディーが聞こえてきます。通常、交響曲はオペラハウスで演奏されますが最近、ハノイではオーケストラによる路上コンサートが開かれています。

(写真:Vnexpress) (テープ) 去る11月11日、ハノイでフランスのファッション会社ルアラ社ベトナムの音楽出版社及び交響楽団の共催により、ベトナム音楽出版社の本部前の歩道でベトナム音楽団による路上コンサートが開かれています。 「ルアラコンサート2011」と題するこのコンサートはハノイ市民とハノイを訪れる旅行者を対象にした無料コンサートです。この季節に夕方が来るとハノイの空は青くて、夕方になると少しひんやりした風が吹いてきます。薄い日差しの下で20人の演奏者は目を閉じ、心を込めて、モーツァルト、チャイコフスキーなど、世界的に有名な作曲家による交響曲を合奏します。それらの曲のメロディーがクルマやバイク、人の話し声の流れの中に溶け込んでゆきます。 (テープ) ミニ交響楽団による路上コンサートのメロディーは、ハノイの旧市街に響き渡り、ハノイの人々だけでなく外国からの旅行者の心も捕らえています。多くの旅行者は路上コンサートが開かれるリータイト通り61番地にある音楽出版社の本部の前で足をとめ、甘い交響曲を耳に傾けます。特別な路上コンサートの様子を写真に撮る外国人の旅行者もいます。ハノイ市民の一人であるトー・クオック・ヒェンさんは次のような感想を明らかにしました。 (テープ) 「ハノイの秋の風景は美しいです。そんな、ハノイの通りで交響曲を楽しむのは本当に素晴らしいです。残念なことに、私はこのパフォマンスを撮影するカメラを持ってこなかったです。このようなコンサートを楽しむため、必ずここに戻るでしょう」 トー・クオック・ヒェンさんの話でした。 「ルアラコンサート2011」は11月と12月の毎週の土曜日と日曜日の夕方、ハノイで行われます。フランスのファッション会社ルアラのハノイ代表事務所のドゴクミン代表によりますと、交響楽団によるコンサートを見に行く場合、普通は背広、ドレスを着用しなければなりません。 オペラハウスで交響曲を聞くと、拍手さえもどのようにするのが正しいかを勉強する必要があります。しかし、オーケストラによる野外コンサートなら誰もが見に行けます。演奏はフリースタイルです。ミンさんは次のように語っています。 (テープ) 「交響楽団による路上コンサートで演奏者はクラシックミュージックコンサートと比べて、庶民が一番わかりやすいように音楽メロディーを奏でる必要があります。それを通じて、すべての人々は交響曲が気に入るようになるでしょう。」 ミンさんはこのように語りました。 この交響曲をすべての人々に紹介するという構想を持つ人は作曲家のチャンマインフンさんとバイオリン演奏者スァンフィさんです。これまでに、ベトナム交響楽団による路上コンサートを見に行く鑑賞者の数は少しずつ増えています。毎週週末の夕方がやって来るとハノイのリータイト通りの歩道から、交響曲のメロディーが響き渡ります、これはベトナムの首都の文化的な生活作りに寄与することでしょう。






