今回の訪問は、国際情勢が大きく変化する中で、ベトナムとロシアが伝統的な友好関係を重視していることを示すものです。
極東連邦大学の国際関係担当副学長兼東洋学院院長のエフゲニー・ヴラソフ氏は、次のように話しました。
(テープ)
「トー・ラム書記長・国家主席の今回の訪問は、一方で大きな関心を集めるとともに、今後の重要な協力の方向性を示すものになると考えています。訪問では具体的なプロジェクトについて協議され、ハイレベルの会合も行われるからです。他方で、両国の企業にとっても、引き続き相手側への理解を深め、今後どのような具体的な取り組みが可能なのかを見極める機会になるでしょう。ここで重要なのは、企業、大学、行政の3者を結びつけることです」
ベトナムとロシアは2012年に包括的な戦略的パートナーシップを樹立し、近年はハイレベル交流を活発に行っています。
2024年6月にはロシアのウラジーミル・プーチン大統領がベトナムを国賓訪問し、2025年5月にはトー・ラム氏が書記長としてロシアを公式訪問しました。今回の訪問は、両国の包括的な戦略的パートナーシップをさらに深化・発展させる決意を示すものと期待されています。





