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クラスター爆弾の全面禁止条約より規制の緩い条約案を審議していた軍縮会議

2011/11/26 | 10:55:00
クラスター爆弾の全面禁止条約(オスロ条約)より規制の緩い条約案を審議していた軍縮会議「CCW特定通常兵器使用禁止制限条約の締約国会議」は25日、ジュネーブの総会で条約案を採択できないまま閉幕しました。全会一致の支持が得られず、条約案は廃案となります。

クラスター爆弾の全面禁止条約(オスロ条約)より規制の緩い条約案を審議していた軍縮会議「CCW特定通常兵器使用禁止制限条約の締約国会議」は25日、ジュネーブの総会で条約案を採択できないまま閉幕しました。全会一致の支持が得られず、条約案は廃案となります。

アメリカは25日、土壇場(どたんば)になって今回の条約案からクラスター爆弾の「使用」を巡る文言(ぶんげん)を削除する提案を行ないました。「使用を合法化するわけではない」との論理で、爆弾の備蓄や移送だけを規制するよう条約案を変更し、支持拡大を図りました。しかし、オスロ条約を支持する50の国は、反対の声明を発表しました。議長は採択に必要な全会一致が得られないと判断して、採択を見送りました。採択が見送られた後、イスラエルやインドは「人道被害に対処する条約案が阻止された」とオスロ条約加盟国を非難しました。クラスター爆弾使用には「何の法的制限もない」と今後も使い続けると主張しました。


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