
22日午前、ベトナムのグェンタンズン首相はベトナムを訪問中の中国のシュウ・キンペイ国家副主席と会見しました。
会見で、ズン首相は「ベトナムは中国との関係を重視し、中国政府と共に両国の指導者が達成した合意書を効果的に実施することを望んでいる」と述べました。一方、中国のシュウキンペイ国家副主席は「中国とベトナムの友好関係は保存、発揮されるべき貴重な財産である。両国の発展事業、及び国民の利益の為、残っている問題を適切に解決する必要があり、ベトナムと中国の全面的なパートナー関係を促進する必要がある」と強調しました。
また、両者は「双方は政治面での信頼と相互理解の強化を継続し、両国の指導者をはじめ、各省庁、各地方の代表団による相互訪問を維持し、ベトナム・中国協力合同指導委員会を含め両国の協力体制の効果と役割を向上させる必要がある見解で一致しました。
ズン首相は「双方が両国の5ヵ年経済協力計画のリストを早期に採択し、経済、貿易協力を促進し、2015年をめどに、両国の商取引額を現在の倍にすると共に、ベトナムの輸入超過を引き下げるよう」提案しました。また、陸上国境線問題に関し、ズン首相は「双方が締結した文書を首尾よく実施し、国境地域での川、谷川の水源の管理、使用で協力するよう求めると共に、海上問題に関しては、南シナ海問題に関するベトナムの立場を再確認し、「双方に対し、相互尊重とそれぞれの利益への配慮という精神で、また、海上問題の解決に関する基本的な原則、国際法、1982年の海洋法に関する国連条約、及びDOC南シナ海での当事者間の行動宣言などを基礎に、両国国民の願望と利益に応え、地域と世界の平和、安定、繁栄に向け、海上紛争を適切に解決する」よう要請しました。
これに先立ち、ベトナム共産党のレ・ホン・アイン政治局員とシュウキンペイ国家副主席は両国の青年代表と懇親会を行いました。懇親会で、両者は「ベトナムと中国は近隣国で、文化、経済、社会面で類似点があり、社会主義国の建設を行い、共産党の指導の下に置かれている。両国の友好、協力関係は「前輪友好、全面協力、長期安定、未来志向という16文字と「良好な隣国、良好な友人、良好な同志、良好なパートナー」という精神で、日増しに強化、発展している」と強調しました。また、両者は「青年が両国の将来、及び両国の友好関係の維持、発展に重要な役割を果たしている」と述べ、「今後、両国の青年は適切な協力活動を行い、両国の良好な友好関係の強化に貢献するよう」希望を表明しました。