南部ビンズオン省で同省人民委員会は工業団地管理委員会と協力し、地元の企業に生産における原料・燃料・エネルギーの節約や環境に優しい原材料の使用、廃棄物のリサイクル・再利用、クリーン生産方法の導入、各種廃棄物の処理基準、処理・処分方法の順守などを呼びかける式典を行いました。
一方、中部ニントゥアン省は環境清掃運動をはじめ、プラスチックごみ対策や「使い捨てプラスチック製品に「ノー」を言う運動などを発動し、プラスチック廃棄物、ビニール袋の収集、リサイクルを促進しています。また、同省は木や花の栽培、都市部、および農村部でのごみ収集を強化し、グリーンかつクリーンで文明的な地方の建設を目指しています。
こうした中、東北部クアンニン省、コト県で「プラスチックごみにノー」という運動を展開し、住民や観光客、企業に環境保護や使い捨てプラスチック製品、およびビニール袋の使用回避への認識を向上することが狙いです。また、同県の行政当局は、各世帯には買い物に使い回すことができる1千個のエコバッグを、そして個人経営者には環境に優しい計3.2トンのバッグを供給し、ビニール袋の使用量の削減を目指します。
他方、中部カインホア省ニャチャン市で、水産物の再生を目指す稚魚などの放流やマングローブ林の植林などを行いました。
ベトナムは多くの国と同様に発泡スチロール、ポリ容器など白色のプラスチックゴミによる環境汚染=白色汚染に直面しています。また、人口の5割は低地や沿海地域に住んでいます。ベトナムは気候変動や環境汚染、海面上昇のインパクトに最も脆弱で、大きな被害を受けている国の一つであると評価されています。今年の「世界環境デー」はベトナムにとって環境汚染の深刻化の防止や課題解決、国難の克服を目指し、認識を変え、行動を統一させるとともに、海洋と島の資源の持続可能な開発、生態系のバランスの確保に尽力する姿勢をアピールするチャンスとなっています。