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「カイメップ・ティバイ国際港は2つの役割があります。1つ目は東南部の窓口、2つ目は国際中継港としての役割を果たしています。この10年間、カイメップ港は南部の重点的な経済地域の窓口としての役割を立派に果たしています。これまで、30隻の母船がカイメップ・ティバイ港に寄港しました」
ベトナムの港湾システムは数的に急増するとともに、業務能力やサービスの質が絶えず向上しているので、港湾を通過する貨物の取扱量は年平均10%増となり、2022年に7億3400万トンに達しました。外国の船舶の発展に応えるため、ベトナムの港湾システムの船舶受け入れ能力はかなり改善されてきました。バリア・ブンタウ省の国際港は最大積載量20万DWTを超えるコンテナー船、ハイフォン港は積載量14万5千トンのコンテナー船を受け入れる能力があります。フェアウェイや桟橋、防波堤、交通管制システムが整備され、国内外の商船会社の投資により、港湾の質的向上が図られました。ベトナム物流サービス企業協会副会長でベトナム航海総公社のレ・クァン・チュン副社長は次のように語りました。
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「現時点で、ハイフォン市は50社の港湾サービス企業があります。また、およそ2千社の企業は物流とサプライチェーンに参加しています。これにより、ハイフォン市は物流ハブとなり、北部の輸出入品の外国市場への出荷を担っています」
ベトナムには32路線の海上輸送ルートが設立され、その中で25路線が国際ルートで、7路線が国内ルートです。クウェートに本社を置くグローバルロジスティクス企業であるアジリティ「Agility」が発表した「2022年度の新興市場ロジスティクス指数」によりますと、ベトナムは世界で11位、東南アジアでシンガポールとタイに次ぎ3位に立っています。数年連続で物流産業は急速かつ安定的な成長を遂げており、年平均成長率は14%から16%に達し、GDP=国内総生産への貢献度は4、5%となっています。ベトナムの経済開放度や輸出入に対する依存度が高いことから港湾とロジスティックスは海洋経済の発展で重要な役割を担っています。
サン次官 |
交通運輸省のグエン・スアン・サン次官は次のように明らかにしました。
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「政府首相は2050年を見据えた2021年から2030年期の港湾開発総合マスタープランを承認しました。我が省は航海局に5つの港湾グループ、および全国の港湾の陸地と水域の詳細な開発計画の作成を委託しました」
海洋経済開発には船舶の建造と修理が重要な役割を果たしています。これまで、国際基準を満たす船舶を建造できるいくつかの工場が建設され、船舶造船業に役立つ裾野産業が開発されました。今後、船舶造船業への投資の促進や港湾の開発、海運システムの能力向上は海洋経済の持続可能な開発を左右するとしています。