28日、フィリピンのセブで開催された第20回ASEAN国防相会議(ADMM)および第13回拡大ASEAN国防相会議(ADMMプラス)に出席している、ファン・バン・ザン副首相兼国防相は、オーストラリア、日本、フィリピンの国防相、そして、アメリカのピート・ヘグセス戦争長官と、それぞれ個別会見を行いました。
オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相との会見で、ザン副首相兼国防相は、双方が合意した協力項目を引き続き連携して実施するよう提案しました。具体的には、代表団の相互訪問、海軍協力、捜索・救難、戦争被害の克服、国際および地域レベルの多国間フォーラムにおける相互支持などを挙げました。また、戦没者の遺骨の捜索・収容や身元確認について、オーストラリアが持つ経験を共有するよう提案しました。
日本の小泉進次郎(こいずみ しんじろう)防衛大臣との会見で、ベトナムと日本との包括的な戦略的パートナーシップにふさわしい形で、国防協力をさらに深化させていくことで一致しました。また、訓練、サイバーセキュリティー、能力向上などの分野におけるASEANと日本の国防協力を高く評価しました。
の会見 (写真: qdnd.vn)
フィリピンのジルベルト・テオドロ国防相との会見で、二国間関係において国防協力が引き続き重要な柱であることを確認しました。特に、外交関係樹立50周年を迎えるにあたり、両国は海上の安全保障と安全確保、捜索・救難、国防産業、軍事医療、サイバーセキュリティー、人材育成などの分野で協力を推進することで一致しました。
(写真: qdnd.vn)
同日、ザン副首相兼国防相は、アメリカのピート・ヘグセス戦争長官とも二国間会見を行いました。双方は、両国のそれぞれのニーズ、能力、利益に合致する形で、二国間の国防協力関係を引き続き推進し、地域と世界の平和、安定、発展に貢献していくことで一致しました。
この機に、ザン副首相兼国防相とヘグセス戦争長官は、戦争に関する情報や遺留品の一部についても意見を交わしました。この取り組みは、ベトナムとアメリカが「過去を乗り越え、未来に目を向ける」という精神を示すものであり、ベトナム政府が進めている「戦没者の遺骨の捜索・収容および身元確認を加速する500日間キャンペーン」の推進にも積極的に寄与するものです。






