4月29日、ベトナム中部のダナン市で、ベトナムとアメリカの両国政府は、ベトナム戦争で行方不明となった米兵の第172回遺骨返還式を厳かに執り行いました。
式典では、ベトナム側は遺骨を納めた箱をアメリカ側に引き渡しました。これは、両国がフエ市で実施した共同発掘調査の成果です。
ベトナム戦争で行方不明となった米兵の捜索および身元確認という人道的な協力活動は、1973年のパリ協定締結直後から両国間で続けられています。これまでにアメリカ側は約740人の遺骨の身元を特定し、遺族のもとへ返還しました。
この活動は、アメリカの国民と政府にとって有意義な結果をもたらしており、行方不明になったベトナム人兵士の遺骨収集や身元特定、不発弾の処理、枯葉剤・ダイオキシンの除去、そして戦争による障害者への支援など、アメリカ側による取り組みを含めた両国間の戦後復興協力関係を推進するものです。




