ガザ地区をめぐっては、アメリカのトランプ大統領が主導する和平計画に基づいて、ガザ地区の暫定的な統治を監督する「平和評議会」が先月、ハマスの武装解除やイスラエル軍の段階的な撤退の進め方などを盛り込んだ15項目の工程表を公表しています。
これについてイスラエルのネタニヤフ首相は9日、閣議で「イスラエルは15項目の文書を受け入れない」と述べ、工程表を拒否する考えを示しました。
また「イスラエル軍はハマスの武装解除までいかなる撤退も行わない。部隊や市民への脅威を阻止し続ける」とも述べ、ハマスの完全な武装解除を求めました。
ガザ地区では去年10月に停戦合意が発効したあともイスラエル軍が断続的な攻撃を行っていて、ハマスは攻撃の完全な停止やイスラエル軍の撤退などが武装解除の条件だと主張しています。双方の主張が真っ向から対立するなか、和平の実現は見通せない状況が続いています。(NHK)





