4月28日、湾岸協力会議(GCC)の加盟国の首脳や高官は、サウジアラビアの港湾都市ジェッダで第19回協議会合を開催し、アメリカとイスラエル、イランの衝突による地域危機について協議しました。GCC加盟国が対面で会合を行うのは、2月末に戦闘が始まって以来初めてです。

会合は、アメリカがイランによる最新の提案、すなわち紛争終結とホルムズ海峡の再開に関する案を検討している中で開かれました。同海峡は、紛争前には世界の原油および液化天然ガスの約20%が通過する重要なエネルギー輸送ルートでした。

GCCのジャセム・モハメド・アルブダイウィ事務総長は、加盟国がイランによるホルムズ海峡封鎖や航行妨害の措置を拒否したと明らかにしました。

また、会合ではGCC事務局に対し、域内鉄道網や輸送・物流ルート、石油・ガスパイプライン、水資源連結などの共同プロジェクトを推進するよう指示が出されました。

さらに、各国首脳は防衛分野の統合強化や弾道ミサイル早期警戒システムの整備加速、加盟国間の軍事協力の拡大の必要性も強調しました。