
20日に行われた総選挙で、野党・国民党は、350議席のうち186議席を獲得して圧勝、7年ぶりの政権交代が実現します。次期首相となるラホイ国民党党首は「最大の敵は失業、財政赤字、経済の停滞です」と述べました。スペインは、不動産バブルの崩壊を受けて、不況が長期化、失業率は、ユーロ圏で最悪の21.5%で、特に若者の失業率は48%と、深刻な水準となっています。一方で、スペイン国債の利回りは、自力での返済が困難になる7%台に近づくなど、信用不安が高まっており、緊縮策をどれだけ実効できるのか、注目されています。