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ベトナム・中国 外務・国防・公安 「3+3」戦略対話 ハノイで初開催

2026/3/16 | 08:15:00
(VOVWORLD) - 会議でベトナム側は、政治的信頼の強化や高レベルでの意思疎通、そして経済・貿易・インフラ・科学技術など実務的分野での協力推進を求めました。
ベトナムと中国は16日、ハノイで外務・国防・公安の3つの省庁が初めて一堂に会する「3+3」戦略対話を開催しました。両国がこうした形式の閣僚級対話を行うのは今回が初めてで、安全保障から国境警備まで幅広い分野での協力強化を確認しました。

この会議は、ベトナム側からレ・ホアイ・チュン外務大臣、ファン・ヴァン・ザン国防大臣、ルオン・タム・クアン公安大臣が、中国側からは王毅外務大臣、董軍国防大臣、王小紅公安大臣がそれぞれ出席し、ハノイで共同議長として会議を主宰しました。

戦略対話に出席した両国の指導者(写真:VOV)

開会の挨拶でベトナムのレ・ホアイ・チュン外務大臣は、今回の「3+3」枠組みはベトナム・中国双方にとって他国との間で初めて設けるものだと強調したうえで、次のように述べました。

(テープ)

「この枠組みは、両党・両国間の特別な信頼関係と緊密な戦略的連帯を示すものです。両国関係が『戦略的意義を持つ未来共有の共同体』と包括的戦略的パートナーシップという新たな水準に達したことを踏まえ、両国が新たな情勢のもとでグローバルな課題に共同で対処していくための大きな弾みになるものと確信しています」

会議でベトナム側は、政治的信頼の強化や高レベルでの意思疎通、そして経済・貿易・インフラ・科学技術など実務的分野での協力推進を求めました。また、国連平和維持活動や国際人道支援での連携についても提案しました。

これに対し中国側は、両国の指導者が達成した共通認識を効果的に実施していくため緊密に連携するとともに、国防・安全保障・法執行・国境を越える犯罪対策といった分野での協力深化に積極的に応じる姿勢を示しました。

会議の最後に両国は、国連憲章と国際法にもとづき安全保障と発展上の共通課題に取り組むことで一致したほか、海上問題については、友好関係と国際法に沿って適切に管理・解決し、地域の平和と安定に貢献していく方針を確認しました。

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