ご機嫌、いかがですか、皆さん、ハーです
11月15日はベトナムの著名な作曲家バンカオ(VAN CAO)氏の生誕88周年記念日です。彼はベトナムの革命音楽事業に多く貢献した作曲家です。
今日のこの時間は作曲家バンカオのうたについてご紹介いたします。
グエン・ヴァン・カオ という作曲家は1923年11月にベトナム北部港湾都市ハイフォンで生まれました。彼はベトナム国歌である進軍歌(Tiến Quân Ca)の作詞、作曲を手掛けたことで有名です。
第二次大戦の前に、バンカオさんは「ドンボン」という作曲家グループのメンバーとして、「夢の谷川」、「春の船着場」などという男女の愛を讃える歌曲を作りましたが、1945年にベトナム共産党に入党、ベトナム革命運動を讃える数多くの歌を作曲しました。中でも「進軍歌」は国歌となり有名です。
バンカオさんは1996年、亡くなりました。ベトナムの音楽界と革命事業への大きな貢献により、彼はベトナム政府から、国の最高賞である「ホーチミン賞」を受賞しました。今日はその著名な作曲家バンカオさんの歌をお楽しみいただきましょう。
では始めに「夢の谷川」です。Suoi mo
夢の谷川
夢の谷川、森の緑をぬって流れる
両岸(りょうぎし)は濃い緑に染まる
谷川よ、いとおしい源
水面(みなも)はひとかげを写す
谷川は小鳥たちと共に歌う
「夢の谷川」でした。
次に抗仏戦争のときの歌「私の村」をどうぞ
私の村
私の村は竹の緑に包まれ
夕暮れには教会から鐘のねが聞こえてきた
ビンロウジュと小船が川面(かわも)にかげを落とす
しかし、フランス軍が来て
家々を破壊した
鐘のねも聞こえなくなった
村の人々は遊撃兵になって戦い、敵を追い払った
やがて、私の村に平和が訪れた
「私の村」でした
「ホーおじさんを讃える
ホーおじさんと共に楽しい日がやってくる
ホーおじさんと共に春がやってくる
ホーおじさんは暗い監獄に差し込むいちじょうの光
ホーおじさんは私たちに平和をもたらす」
「ホーチミン主席を讃える歌」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナムの著名な作曲家バンカオ作曲による歌をご紹介しました。それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。
来週のこの時間を又お楽しみにごきげんよう。