アメリカ国務省のヌーランド報道官は13日の記者会見で、反体制デモ弾圧を続けるシリアへの圧力強化に反対するロシアに対し、「アサド政権の手中(しゅちゅう)で苦しむ罪のないシリア国民のために声を上げ、行動するよう求める」と述べ、国連安全保障理事会での対応を改めて迫りました。 AFP通信によりますと、ロシアのラブロフ外相はこれに先立ち、欧米諸国がシリアの「反体制派の武装した過激分子」の存在を否定し、ロシアを批判するのは「不道徳だ」と反発していました。 安保理では、欧米が5月以降、シリアの非難決議案や制裁決議案の採択を模索しましたが、10月の採決でロシア・中国の両国が拒否権を行使しました。