3月12日の取引終了時点で、北海ブレント原油の先物価格は1バレル100.46ドルで取引を終え、8.48ドル上昇しました。一方、アメリカ産の指標原油であるWTIは1バレル95.7ドルで取引を終え、9.7%上昇しました。いずれも2022年8月以来の高い終値となりました。
原油価格が大きく上昇する一方で、世界の金価格は3月12日の取引で1%以上下落し、1オンス5,118.16ドルとなりました。アメリカの2026年4月渡しの金先物も1%下落し、1オンス5,125.8ドルとなりました。Blue Line Futuresのフィリップ・ストライブレ氏は、ドル指数の上昇と国債利回りの上昇が金にとってマイナス要因となっていると指摘しています。ただし、中東での衝突は依然として安全資産への資金流入を一定程度支えているとしています。ほかの貴金属では、銀の現物価格は1%下落し、1オンス84.9ドルとなりました。
また、アメリカの株式市場も、原油価格の急騰とエネルギー供給が乱れる懸念の影響を受けました。3月12日の取引終了時点で、ダウ平均株価は1.6%下落して46,677.85ポイント、S&P500は1.5%下落して6,672.62ポイント、ナスダック指数は1.8%下落して22,311.98ポイントとなりました。