(テープ)
「 品種の面で、我々のコメは中・高級市場に入っています。これは他のコメ輸出国と比べ、ベトナムの優位性となっています。ベトナムは様々な高品質の品種を開発し、市場の嗜好に応えられています。」
他方、ベトナムの農業大手ロックチョイ・グループのフイン・バン・トン取締役会長によりますと、これまで同グループはSRP=持続可能なコメづくりプラットフォームに従ってコメ生産を進めてきました。これは、環境保全と安全な労働条件の確保、貧困農家の所得増及び食糧安全保障の強化を果たしつつ、コメの増産を図る世界初となる稲の栽培基準となっています。現在、同グループのおよそ1万2千ヘクタールにおよぶ原料生産地がSRP基準を導入しています。これにより、農民の健康保護や環境保全、農薬への投資額15%の軽減が図られました。昨年、同グループは2020年8月初めに発効したEU=欧州連合のとのFTA=自由貿易協定で免税対象分の香り米126トンをEU向けに輸出する最初の業者となりました。さきほどのロックチョイ・グループのフイン・バン・トン取締役会長は次のように語りました。
(テープ)
「我々の農民と企業は欧州市場の厳しい基準を満たすコメを生産する能力があるといえます。これを基礎に、コメの生産構造を再構築し、コメの質的向上を進める必要があると思います。コメの品種や原産地、耕作過程、原産地の追跡などを通じて、コメの品質をピーアールできるでしょう。」
レ・クォク・ゾアイン次官 |
(テープ)
「コメ生産・輸出は前向きな兆しを見せています。南部メコンデルタでは150万ヘクタール以上の稲作が終了し、稲は順調に生長しています。また、稲の品種が引き続き改良され、85%は高品質の香稲です。輸入国の需要が高まっており、コメの輸出価格は過去十年間で最高を記録しました。
農民、企業、国家管理機関の正しい発展方向と適切なやり方により、ベトナムのコメの商標の知名度が日増しに高くなって、農業をはじめ、ベトナムの経済発展に効果的に貢献すると期待されています。