ベトナム南部キェンザン省ハーティン町から30キロ離れた沖合いにある海賊という意味を持つハイタク群島はキェンザン省の未加工の宝石に例えられます。フーコク島やティンズ島などほど有名ではないこの群島はその名前から、神秘的な美しさで観光客を魅了しています。
ベトナム南部キェンザン省ハーティン町から30キロ離れた沖合いにある海賊という意味を持つハイタク群島はキェンザン省の未加工の宝石に例えられます。フーコク島やティンズ島などほど有名ではないこの群島はその名前から、神秘的な美しさで観光客を魅了しています。

ハイタク群島には大小16もの島々があり、それぞれ独自の名前が付いています。その中で、ティンハイ村にあるホンドックという島は人口が最も多く集中している所です。
ベトナムの他の島の住民と同様、昔から、ハイタク群島の住民は漁業と水産物の養殖により生計を立てていました。現在、この群島には水産物を養殖している世帯はおよそ70にのぼっています。ハティン湾とタイ湾の奥に位置することから、ハイタク群島を囲む海域はあまり台風に襲われません。また、海水がきれいで、透明度が高いことで、水産物の養殖の他、観光の発展にも有利な条件が整えられています。

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「時々、観光客が訪れるともてなします。観光客の来訪により、地元の住民は宿泊先や食事などを提供して、収入も増えました」
ハイタク群島の魅力はまず始めにそのユニークな名前にあります。しかし、この島に到着すると観光客はこの島の誕生にちなんだ伝説や、この島の白い砂浜と青い海、やさしい日差しに魅了されます。アンザン省からやってきた観光客グェン・タイン・サン ( Nguyen Thanh Sang) さんは次のように語りました。
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「友達はハイタク群島に手付かずの美しさがあると言うので、一度訪れてみたいと思います。そこにはホテルなどがないので、わらぶきの家に泊まりますが、好きです」
2015年、ハイタク群島を訪れた観光客は延べ3万人にのぼっています。これはキェンザン省の他の観光スポットと比べると、まだ少ないですが、本土から遠く離れたところにある小さい群島のハイタク群島にとって、印象的な数です。

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「キェンザン省はティンハイ村の観光発展に投資しています。観光インフラが十分に整備されれば、ティンハイ村の観光が急速に発展するでしょう」
今年中、ハイタク島の中心部では村の行政センター、市場、船の渡し場、生態観光観光地、ごみ処理施設などが建設されます。そして、2017年、この群島に電気が引かれる予定です。近い将来、ハイタク群島を訪れる観光客がさらに増えることでしょう。