
ベトナムを訪問中のアメリカのカート・キャンベル東アジア・太平洋担当国務次官補は2日ベトナム政府のブ・ドク・ダム官房長官、ブ・フィ・ホアン商工大臣、グェン・チ・ビン国防次官、レ・ルオン・ミン外務次官、ブオン・トア・フォン中央対外副委員長と個別会合を行いました。
これらの会合で、双方は、これまでのベトナムとアメリカの関係の発展に満足の意を示し、経済・貿易・投資、科学技術、教育養成、気候変動と海面上昇への対応などの分野における両国関係の促進策について討議しました。ベトナム側は、アメリカ政府に対し、ベトナムのMES市場経済地位を早期に認定し、ベトナムへの一般優遇課税制度を適用し、戦争による被害の克服を継続するよう求めました。
一方、キャンベル次官補は「アメリカはベトナムとの戦略的なパートナー関係をさらに強化し、ベトナム戦争による後遺症の克服作業向けの資金を増額させる」と強調するとともに、「双方は貿易障壁撤廃へ向けて互いに連携し、民事用原子力協力協定締結に関する交渉を早期に終了し、テロとの戦いや大量破壊兵器拡散防止、越境犯罪との戦いにおいて引き続き協力したい」との希望を表明しました。