EU欧州連合ユーロ圏諸国は、ブリュッセルで開いた財務相会合で21日未明(日本時間同日午後)、ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避に向け、 1300億ユーロ(約13兆7000億円)の追加支援を行うことで合意しました。支援策は昨年10月の首脳合意後、約4カ月にも及んだ迷走を経て、ようやく実行の段階に踏み出します。
金融支援はユーロ圏が国際通貨基金とともに実施します。また、国内総生産比160%に上るギリシャの公的債務を削減して財政再建を容易にするため、同国債を保有する民間銀行団は約1000億ユーロ(約10兆5000億円)の借金棒引きに応じます。
同国は3月20日に約145億ユーロの国債償還を迎え、支援が間に合わないとデフォルトに陥る危険がありました。支援実行には数週間を要するため、今後も時間との闘いが続きそうです。