
国連総会は16日、反体制デモへの弾圧を続けるシリア政権への非難決議案を圧倒的な賛成多数で採択しました。
決議案は、シリアのアサド政権に対し、人権侵害と市民への攻撃をただちにやめるよう呼びかける内容です。アサド大統領の退陣を求めるアラブ連盟の提案を支持しています。
これに先立ち、フランスのジュペ外相は15日、フランスラジオとのインタビューで、安保理に新たな決議案を提示することを目指し、ロシアの説得に努める考えを明らかにしました。安保理決議案が採択されれば、国連による制裁や国際刑事裁判所への訴追に道が開けます。
シリアでは16日も暴力が続き、LCC反政府団体の地域調整委員会によりますと、遺体で発見された身元不明の36人を含め、少なくとも70人の死者が報告されました。