アメリカは、ベトナムとの包括的戦略的パートナーシップを重視し、とりわけ戦争後遺症の克服と地域の安全保障分野で協力をさらに広げていく方針です。

これは、アメリカインド太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官が6日、ハノイで行った記者会見で強調したものです。今回の訪問は、両国の包括的戦略的パートナーシップの枠組みで、国防協力を促進することを目的としています。

今後の具体的な協力について、パパロ司令官は、アメリカがベトナムの「烈士遺骨の捜索、収容、身元確認を進める500日間キャンペーン」に引き続き協力すると述べました。

また、DNA鑑定、証言の収集、ダイオキシン汚染処理、戦後に残された爆発物の処理に関する技術交流も継続するとしました。

パパロ司令官は、アメリカがインド太平洋地域を引き続き戦略的な優先地域と位置づけており、地域の国々と協力して、平和、安定、法の支配を維持していくと強調しました。