8月6日、クアンニン省赤十字協会は、化学毒物に被(ひ)ばくした抗戦活動者の代表者との集いを行いました。席上、クアンニン省赤十字協会のリー・バン・タイン会長は、今後も、同協会が枯葉剤・ダイオキシン被害者の正当な権利と利益を守る任務をしっかり果たし、地元における化学毒物の影響を受けた被害者をケア・同行・支援し、正義を求めて闘うために、社会的資源を呼びかける架け橋としての役割を果たしていくと述べました。

一方、ハノイでは、8月4日、「希望の旅」と題した芸術交流プログラムが開催されました。

イベントで演説したベトナム祖国戦線中央委員会のグエン・フィ・ロン副委員長は、次のように強調しました。

(音声)
「65年が経過した今もなお、戦争の傷跡(きずあと)は癒(い)えておらず、何百万人ものベトナム人が 枯葉剤・ダイオキシンの影響を受け続けています。枯葉剤の影響は、医療や社会保障の問題にとどまらず、正義や人類の良心、そして将来の世代に対する責任に関わる問題となっています。」

また、席上、枯葉剤・ダイオキシン被害者であるドー・ティ・ハンさんは次のように語りました。

(音声)
「生まれつき半身不随(はんしんふずい)で、寝(ね)たきりの状態でした。こうして立てるようになるまで、8回もの手術を受けなければなりませんでした」

他方、8月4日と5日には、南部カマウ省の作業部会が地元の枯葉剤・ダイオキシン被害者を訪問して励ますとともに、意義深い贈り物を数多く手渡しました。ドンタップ省では、同省の枯葉剤・ダイオキシン被害者協会は2026年〜2031年期の先進模範大会を開催し、省内の枯葉剤・ダイオキシン被害者に賞状と贈り物を授与しました。

この機会に、ビンロン省は枯葉剤・ダイオキシン被害者や障害者、特別な境遇にある子どもたちをケアする多くの活動を展開するとともに、社会全体の資源を動員して枯葉剤の痛みを和(やわ)らげ、社会保障の確保に貢献しています。

社会全体の支え合いにより、枯葉剤・ダイオキシン被害者の肉体的・精神的な痛みは幾分か和(やわ)らげられています。