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1961年5月9日、ホー・チ・ミン主席はコトー島の軍や住民を訪問しました。団結や新しい暮らしづくり、生産の発展、海と島の主権防衛について語った主席の言葉は、幹部や兵士、住民たちにとって精神的な支えとなり、困難を乗り越えながら地域の発展を進める原動力となってきました。
かつてはインフラ整備が遅れ、住民生活も小規模な漁業に依存していたコトー島ですが、現在では道路や電力、学校、医療施設、観光インフラなどが整備され、海洋経済やサービス業、観光業も大きく発展しています。
特に、二層制の地方行政モデルの導入と特区制度への移行後、コトーは新たな発展段階に入っています。海洋島しょ地域としての強みを生かしながら、環境配慮型でスマートかつ持続可能な発展を目指し、クアンニン省のみならずベトナムを代表する海洋観光地としての魅力を高めています。同時に、東北部の前線島しょ地域を守る重要な拠点としての役割も担っています。