国連が支援する報告書は29日、レバノンで今年4月から8月にかけて、120万人を超える人々が危機的な食料不安に直面するとの予測を発表しました。
これは、イスラエルとヒズボラの衝突が再燃した3月2日以前の予測(約87万4000人)と比較して、状況が大幅に悪化していることを示しています。
報告書は、状況悪化の原因として、相次ぐ衝突や住民の避難、そして経済的圧迫を挙げています。そのうえで、適時かつ持続的な人道支援や生活支援が行われない場合、深刻な食料不安はさらに加速するだろうと警告しています。
レバノンでは今月16日に停戦合意に達したものの、イスラエルとヒズボラによる攻撃は依然として続いています。また、イスラエルはレバノン南部に「安全バッファーゾーン」を設置し、住民に対して帰還しないよう警告を続けています。(VOVエジプト支局)




