5日、ロシア訪問を終えた鈴木宗男参議院議員(自民党)は記者団に対し、ロシアのアンドレイ・ルデンコ外務次官が、7月にフィリピンで開催予定の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の機会を利用し、外相会談を実施する可能性に言及したと明らかにしました。
一方、ロシア外務省は、外相級協議を再開する条件として、日本が「対ロシア敵対政策」を放棄したことを示す「具体的な措置」を取る必要があるとの立場を示しています。
日ロ関係は、ロシアが2022年にウクライナで軍事行動を開始し、日本がアメリカやヨーロッパ諸国とともに経済制裁を科して以降、悪化しています。ただし、両国間では一部の外交ルートが維持されています。
また、北海道沖の島々をめぐる領土問題も依然として未解決です。日本はこれを「北方領土」と呼ぶ一方、ロシアは南クリル諸島と位置付けています。


