中東地域で地政学的緊張が続く中、さらに気温が48度に達する厳しい猛暑にもかかわらず、多くの巡礼者が神聖な宗教的義務を果たすため、次々と聖地を訪れています。
ハッジは、イスラム教の「五行」の一つであり、健康面と経済面で条件を満たすすべての信者に義務づけられています。
正式な儀式が始まる前、巡礼者たちはメッカのマスジド・ハラーム周辺で祈りを捧げ、精神を整えています。
アルジェリアから訪れた巡礼者のフセイン・ハムザウィさんは、次のように話しました。
(テープ)
「私たちはメディナに到着し、そこで1週間滞在しました。礼拝やコーランの朗読、神への賛美など、すべてがとても順調に進みました。今日、私たちは他の巡礼者たちとともにメッカに来ています。明日はアルジェリア巡礼団の手配に従って、午前7時にアラファト山へ向かいます。すべての準備は整っていて、万全の状態です」
日程によりますと、巡礼者たちはまず、立方体の聖殿カアバの周囲を7周歩く「タワーフ」の儀式を行います。その後、サファーとマルワの丘の間を移動し、さらにミナへ向かいます。
巡礼の最大の山場は、アラファト山での祈りと懺悔の儀式で、その後、ムズダリファで夜を過ごし、ミナで行う象徴的な「石打ち」の儀式に備えて小石を集めます。
今年のハッジは、5月25日から30日まで行われます。





