UOB:ベトナムの2026年経済成長、中東情勢の影響で課題も
18/04/2026 07:30
[VOVWORLD] - 輸出の力強い伸びを背景に、加工・製造業、建設業、サービス業など主要分野が引き続き成長をけん引しています。

シンガポールに本社を置くユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB銀行)は、2026年第1四半期のベトナムのGDP=国内総生産が製造業と輸出の好調に支えられ、予想を上回る7.83%の成長を記録した一方で、中東情勢などの外的要因が今後の経済見通しに課題をもたらしていると指摘しました。 UOBが発表した報告書によりますと、統計局のデータに基づき、2026年第1四半期のGDP成長率は前年同期比7.83%で、2025年第4四半期の8.46%を下回ったものの、UOBの予測(7%)やブルームバーグの予測(7.60%)を上回りました。 輸出の力強い伸びを背景に、加工・製造業、建設業、サービス業など主要分野が引き続き成長をけん引しています。特に製造業の生産は前年同期比9.7%超と高い水準を維持し、前期の10.6%に近い伸びを示しており、経済の柱である生産部門の安定性が確認されています。 また、2026年第1四半期の輸出額は約1,230億ドルに達し、前年同期比で19%以上増加しました。アメリカは引き続き最大の輸出市場で、輸出額は約340億ドル、全体の約28%を占めています。さらに、実行ベースの外国直接投資(FDI)は54億ドルを超え、9%以上増加しており、ベトナムの投資環境に対する外国投資家の信頼の高さがうかがえます。 一方で、UOBは、外需と生産活動が引き続き堅調であるものの、中東情勢に起因するエネルギー価格の変動が、ベトナムを含むアジア諸国の経済に短期的な圧力を与えていると分析しています。
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