
1月31日の国連のシリアに関する会議
反体制デモへの武力弾圧が激化し、死者が増え続けているシリア情勢に対応するため、国連のナセル総会議長は10日までに、13日の総会でシリア問題を取り上げることを決めました。
昨年12月の人権理事会特別会合での非難決議を受け、その後の情勢や今後の対応について討論する見込みです。ピレイ人権高等弁務官が直近のシリア情勢について報告します。
こうした中、シリア非難決議に拒否権を行使したロシアと中国によるアサド政権側と反体制側に対する仲介の動きが活発化しています。
ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長は10日、「ロシアはシリアの政府代表団と反体制側の対話をロシアで行うことを合意した。目下、ボールと主導権は反体制側にある」と述べ、「アサド政権側の対話の準備はできていて、反体制側からの回答待ちの状態だ」と説明しました。
また、シリアの現状はあくまで内部紛争であり、他国が軍事介入すべきではないと強調しました。