(VOV) ベトナムの声放送局ロシア支局によりますと、ロシアのラブロフ外相は 7日、反政府デモ弾圧が続くシリアの首都ダマスカスを訪問し、アサド大統領と会談しました。インタファクス通信によりますと、アサド大統領は同外相に対し、暴力停止に「徹底的に取り組む」と述べ、すべての政治的グループと対話を行う用意があると語りました。また、大統領はアラブ連盟の調停にも協力姿勢を示し、新憲法案の是非を問う国民投票についても「向こう数日中に」委員会と会合を持つとの意向を示したということです。
しかし、アラブ連盟による調停案の柱となっている大統領の退陣問題について、話し合われた兆候はみられません。国連安保理は4日、アサド大統領に退陣を求めるアラブ連盟の収拾案を「全面的に支持する」とした決議案を採決しましたが、ロシアは中国とともに、拒否権を行使しています。