中国の習近平国家副主席は13日午後(日本時間14日未明)、専用機でアメリカのワシントンに到着し、バーンズ国務副長官がワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地で出迎えました。14日にオバマ大統領と会談しました。
胡錦濤国家主席も副主席だった2002年5月にアメリカを訪問し、当時のブッシュ大統領と会談し、秋の党大会で総書記に就任しました。習氏は、胡氏がたどった朝鮮民主主義人民共和国や日本などへの外遊の前例を踏襲しており、今回のアメリカ訪問は「次期指導者外交」の総仕上げとなります。
習氏は到着に際して発表した談話で、アメリカ訪問の目的を「昨年一月の胡主席のアメリカ訪問でオバマ大統領と行った重要な共同認識の実現に向けて、両国の相互利益を推進する」としました。ワシントンの習氏の滞在先ホテル前には同日午後、中国人留学生数百人が集まり、米中両国の国旗を掲げて習氏を迎えました。またホワイ トハウス前では、中国のチベット政策などに反対する人々が抗議活動を繰り広げました。