
23日、ハノイで、ベトナム財務省のブオン・ディン・フエ大臣はベトナムでの投資チャンスを探るため、ベトナム入りしたシンガポールで活動中のアメリカの企業経営者およそ30人からなる代表団と会見しました。
会見で、フエ大臣は「アメリカはベトナムの重要な貿易相手国であり、双方の商取引額は年々増加している。ベトナム政府と財務省はベトナムに進出しようとしている企業に有利な条件を作り出す」と強調しました。
また、フエ大臣は今後のベトナムの経済社会発展方向について触れ、マクロ経済の安定化、インフレ抑制、成長の維持、通貨政策と金融政策の管理の強化に取り組むと明らかにしました。更に、関税、税関分野での行政手続の改革、交通システム、電気網、港湾をはじめとするインフラ整備への投資の強化、投資家に対する優遇税制に関する公約の遵守、投資、貿易振興補助、ベトナム投資環境のピーアールなどが集中的に行われるとしています。
一方、アメリカ代表団団長を務めるシンガポール駐在アメリカ大使館のデビード・アドマン大使は「アメリカ企業経営者のベトナム訪問はベトナム市場に対するその関心を示している」と述べるとともに、ベトナム財務省に対し、アメリカをはじめ、外国人投資家に更なる有利な条件を作り出すよう希望を表明しました。