
3月31日午後20時30分、ハノイと南部ホーチミン市で、地球温暖化を防止するための世界的なイベント「アースアワー2012」が行われ、数千人が参加しました。「私と貴方、共に行動しよう」というスローガンを掲げた今年のイベントは各省庁、企業、市民に対し、気候変動への対応にあたるよう呼びかけることが狙いです。首都ハノイで、ベトナム天然資源環境省、商工省、人民委員会の代表、及び在ベトナムスウェーデン大使はこのイベントに応じるため、電気を消すアクションを行いました。商工省のホアン・コック・ブオン副大臣は次のように語りました。(テープ)
「アースアワー2012は60分間だけでなく、今年の365日間のアクションになるように、私たちはベトナム人が地球の環境保全、エネルギーの節約と効果的利用に取り組むと世界各国に訴えましょう。また、気候変動への対応を目指し、それぞれの組織や個人は適切で具体的な行動を起こす必要があります。更に、「私と貴方、ともに行動しよう」というスローガンを実現しましょう。」
今年のアースアワーはおよそ150カ国で行われました。20時30分から21時30分まで同じ日・同じ時刻に電気を消すというアクションのほか、環境保全や気候変動への対応を目指す様々な活動が行われました。パンギムン国連事務総長は世界各国に対し、気候変動による影響を受けている我々の地球を保護するため、具体的な行動を起こすよう呼びかけるとともに、電気を消すことはクリーンエネルギーの開発に取り組むというそれぞれの人の公約を示すものであると述べました。
なお、アースアワー2012に応え、オーストラリアをはじめ、中国、シンガポール、インド、アラブ首長国連邦、スペイン、フランス、イギリスなどの公共施設で20時半から1時間に電気が消されました。