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欧州、新たな移民の波への懸念高まる

2026/3/25 | 08:30:00
(VOVWORLD) - 中東での衝突が最近の軍事的な応酬を受けて激しくなる中、欧州では新たな移民の危機が起きるのではないかとの懸念が広がっています。

国際移住機関(IOM)の最新のデータによりますと、3月初め以降、13万人以上がシリアへ越境し、レバノン国内では100万人以上が避難を余儀なくされています。現時点では欧州に向かう大規模な移民の流れは確認されていませんが、中東地域では大規模な人口移動につながる条件がすでに整っていると警告しています。

欧州各国の当局は、状況が急速に変化する可能性があるとみています。スウェーデンのヨハン・フォルセル移民担当大臣は、現時点では欧州に難民が流入する兆しは見られないものの、「状況は急に変わり得る」と述べました。一方、キプロスの当局は、欧州連合(EU)は新たな移民危機の可能性を無視できないとしています。

2015年に100万人以上が欧州に流入した移民危機の経験を踏まえ、EUは域外の国境管理を強化するとともに、外交、法的、財政の手段を総動員して、想定される移民圧力に対応する方針です。

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VOV/VOVworld

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