アメリカと朝鮮民主主義人民共和国の核問題を巡る直接協議は、24日、北京で2日目の話し合いが行われ、朝鮮民主主義人民共和国から核問題で柔軟姿勢を引き出す見返りとしての食糧支援に関して突っ込んだやりとりがあったとみられます。
核問題を巡る米朝の直接協議は、2日目の24日、日本時間の午前11時から北京のアメリカ大使館で行われ、午後2時前に終わりました。
この日の協議が始まる前、アメリカのデイビース特別代表は記者団に対し、「あらゆる問題を話し合っている。われわれが食糧支援を検討していることは変わらない」と述べました。
このため、朝鮮民主主義人民共和国が核問題で柔軟姿勢を示す見返りとして求めているアメリカからの食糧支援をどのような内容にするかに関して、24日も突っ込んだやりとりがあったとみられます。デイビース特別代表は、夕方、記者団に結果を説明することにしています。
朝鮮民主主義人民共和国がウラン濃縮活動の停止やIAEA国際原子力機関の査察を受け入れることなどを表明すれば、3年以上開かれていない6か国協議の再開に向けて弾みがつくだけに、米朝双方がどこまで歩み寄れたのかが注目されます。