堤防管理・防災局によりますと、19日朝の時点で、死者4人、行方不明者4人、負傷者9人となっており、いずれもライチャウ省で発生しています。被害総額はおよそ2,550億ドン(日本円で15億円)と推定され、このうちライチャウ省が最も大きな被害を受けています。

大雨により220棟を超える住宅が倒壊・損壊・浸水し、275世帯が緊急避難しました。稲や農作物の被害はおよそ700ヘクタールに及びます。ライチャウ、ソンラ、ディエンビエン、ラオカイの各省では、多くの道路で深刻な土砂崩れが発生しています。今後数日も強い雨が続く見込みで、鉄砲水や土砂崩れへの警戒が呼びかけられています。

首相をはじめ各省庁や地方行政府は対応を指示し、19日朝には農業環境省の調査団がライチャウ省を訪れ、復旧作業を指揮しました。軍や公安も行方不明者の捜索や住民支援、道路の復旧を急いでいます。