トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、および仲介者を通じたヒズボラの高官代表との直接の電話協議の結果、イスラエルとヒズボラが「すべての発砲を停止する」ことで合意したと明らかにしました。

また、トランプ大統領は、イスラエル兵がレバノンの首都ベイルートに入ることはなく、同市に向かっていた部隊は引き返したと述べました。

トランプ大統領の発表は、ここ数日、イスラエルとヒズボラの間で緊張が急激に高まる中で行われました。これに先立ち、ネタニヤフ首相は、ベイルート南部にあるヒズボラの「テロ司令部」とする標的への攻撃を軍に命じたと明らかにしていました。イスラエル軍もレバノン南部での作戦を拡大していました。

レバノン情勢の緊張が高まる中、国連は同日、レバノン南部と周辺地域での軍事行動に「深い懸念」を表明しました。国連のステファン・ドゥジャリク事務総長報道官は、すべての当事者に対し、停戦を尊重し、事態を制御不能に陥らせるおそれのある行動を避けるよう呼びかけました。

国連安全保障理事会も、戦闘拡大の懸念が高まる中、緊急会合を開く予定です。