フィリピンを国賓訪問中のトー・ラム書記長・国家主席は1日、マニラのマラカニアン宮殿での歓迎式典に出席した後、フェルディナンド・マルコス・ジュニア大統領と首脳会談を行いました。
会談で両首脳は、持続可能な農業や再生型農業の発展、インフラ接続の強化、直行便の新規開設、主要港湾間の協力などを重点分野として実質的な協力を推進していく方針で一致しました。またデジタル転換や電子政府の構築、人工知能の活用、スマートシティ開発に関する経験の共有でも合意しました。
首脳会談後の記者会見でトー・ラム書記長・国家主席は次のように述べました。
(テープ)
「両国国民の友好と利益・願いに基づき、ベトナムとフィリピンの二国間関係を強化戦略的パートナーシップへと格上げすることで合意しました。重点分野での協力推進、ハイレベル接触の維持、人的・経済交流の促進、地域・国際問題における戦略的協議の継続を図ります。また、国防・安全保障および海洋協力の強化・拡大、両国の発展における相互補完性の強化にも取り組んでまいります。」
マルコス・ジュニア大統領は、ベトナムが現在フィリピンの第11位の貿易相手国であることを強調しました。そのうえで、製造・加工業やグリーンテクノロジー、デジタル経済などの分野を中心に、双方向投資に有利な環境を整えていくことを両国で約束したと述べました。
会談に合わせて、トー・ラム書記長・国家主席とマルコス・ジュニア大統領は、国防・教育・観光の各分野における複数の協力文書への署名・交換に立ち会いました。






