この協定は、海洋の生物多様性の保全と持続可能な利用に関するUNCLOSの原則を具体化し、実際の取り組みに移すことに貢献するものです。そのため、各国でBBNJ協定を実施することが重要であり、ベトナムはこの分野を先導する国の一つと評価されています。
これは、18日にハノイで開催された第15回海洋対話の際に、各国の大使や国内外の専門家らが示した見方です。
(写真: Ánh Huyền/VOV5)
ベトナム海洋・島嶼研究所の元所長であるブ・タイン・カ准教授・博士によりますと、UNCLOSが海洋・大洋の管理に関する包括的な法的基盤を構築したのに対し、BBNJ協定は、国家管轄権外の海域における生物多様性の保全と持続可能な利用に焦点を当てています。
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「UNCLOSを実施するためには、国家管轄権外の海域にある生物資源の保全と持続可能な利用について、より厳格で具体的な規定を設けた協定が明らかに必要です。重要なのは技術移転です。海洋遺伝資源は非常に大きな価値をもたらすため、国際レベルで実施することによって、こうした遺伝資源から得られる利益を公平に分配することができます。特に、ベトナムのような発展途上国にとって重要です」
平和で安全かつ持続可能な海洋空間を維持するため、ベトナムが海洋分野における国際協力の枠組みの構築と実施に主体的に参加していることについて、ベトナム駐在オーストラリア大使のジリアン・バード氏は、次のように述べました。
(テープ)
「ベトナムは、この協力分野で非常に積極的に取り組んでいます。ベトナムはBBNJ協定を早い段階で批准した国の一つです。これは、海洋の保全だけでなく、国際機関や多国間協力におけるベトナムの関与とコミットメントを示すものだと思います」
BBNJ協定は2026年1月に正式に発効し、現在、ベトナムを含む80か国以上が批准しています。






