この席で、伊藤大使は、次のように述べました。
(日本語のテープ)
伊藤大使によりますと、現在の協力の重点の一つは、ベトナムが改革を加速させる中、日本がベトナムと連携し、新たな成長モデルの実現を支援することです。
(日本語のテープ)
こうした協力の方向性は、さまざまな分野で具体化されています。5月1日から3日まで行われたベトナム訪問で、高市早苗首相とベトナムの指導者は、経済安全保障の重要性やサプライチェーンの強靭化について認識を共有しました。また、科学技術、半導体、人工知能(AI)、エネルギー、重要鉱物、食料安全保障の分野で、協力を推進することで一致しました。
科学技術分野での協力とともに、経済関係も引き続き成長しています。年初8か月間の両国の貿易総額は386億ドルに達し、前年同期比で15%増となりました。また、日本からベトナムへの投資額は23億ドルとなり、14.3%増となりました。これにより、日本のベトナムへの累計投資額は810億ドルに達しました。ベトナムと日本は、経済や技術分野での協力を拡大しているだけでなく、安全保障や国防の分野でも関係を強化しています。さらに、両国国民の交流も引き続き活発になっています。
ベトナムと日本の関係は、より実質的かつ幅広い協力へと発展を続けています。今後、両国は首脳・高官レベルの交流やさまざまな分野での協力を通じて、両国の包括的な戦略的パートナーシップの基盤をさらに強化していくことが期待されています。






