ベトナムにとって、1995年7月28日のASEAN加盟以来、ASEANは投資と発展に向けた外部リソースを活用するための効果的なチャネルとなっています。団結し、強固で、実質的かつ効果的な協力を行うASEAN共同体の構築は、加盟国の利益であると同時に責任でもあり、ベトナムが常に重視している方針です。

特に注目されるのは、今年末に署名が予定されている「ASEANデジタル経済枠組み協定(DEFA)」です。これはデジタル経済に関する世界初の包括的な地域協定であり、統合されたASEANのデジタル市場を切り拓き、電子商取引・安全なデータ流通・デジタル決済を促進することで、企業が地域のデジタル経済へ深く幅広く参入するための好条件を生み出します。ASEANのデジタル経済は2030年までに2兆米ドル規模に達する可能性があると試算されており、この潜在的な可能性はベトナムにとっても非常に大きいものです。