タンザニアのアルーシャで開かれている第153回IPU=列国議会同盟総会のハイレベル一般討議で、グエン・ホン・ジエン国会副議長は7日、包摂性や信頼、すべての人に機会を保障することが、効果的なガバナンスと地域社会の力を高める基盤だと強調しました。

また、国民をあらゆる政策決定と行動の原動力、そして中心に据えることが、40年にわたるドイモイ=刷新事業を通じたベトナムの重要な成果につながったと述べました。

現在、ベトナムは制度改革をさらに進め、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、グリーントランスフォーメーション、循環型経済を発展の原動力としています。こうした経験を踏まえ、ベトナムは議会間協力の3つの重点分野を提案しました。

具体的には、ガバナンスへの国民参加の促進、約束と成果の隔たりを縮めるための監督、透明性、説明責任の強化、そして科学技術を人々のために活用し、発展格差の縮小につなげることです。

ジエン国会副議長は、ベトナムが今後もIPUの積極的で責任あるメンバーとして、対話を促進し、信頼を深め、課題を協力と共同発展の機会へと変えていくと表明しました。

IPU第153回総会の枠内で、ジエン国会副議長はタンザニア国民議会議長と会見したほか、アゼルバイジャン、ポーランド、カナダの議会指導者とも個別会見しました。