式典は、8月10日の「ベトナム枯葉剤被害者の日」を前に行われたものです。
国家主席に代わって協会に勲章を授与したベトナム祖国戦線中央委員会のグエン・フィ・ロン副議長は、党と国家は、革命功労者や戦争被害者、とりわけ枯葉剤・ダイオキシン被害者に対する支援は、政治的責任であると同時に、道義的な責務であり、ベトナム民族のよき伝統でもあると位置づけていると強調しました。
(テープ)
「65年がたった今も、戦争の傷痕は癒えていません。数百万人のベトナム人が、今なお枯葉剤・ダイオキシンの影響に苦しんでいます。家族の2世代、3世代にわたって病気や先天性障害を抱え、長年、生活上の困難に直面しているケースも少なくありません。これは、それぞれの家族だけの痛みではなく、ベトナム民族全体の痛みです。また、20世紀の人類史上、最も深刻な化学災害の一つです。枯葉剤・ダイオキシンの被害は、医療や社会保障の問題だけにとどまりません。正義と人類の良心、そして将来の世代に対する責任に関わる問題です」
式典では、「希望への道のり」と題した芸術交流プログラムも行われました。枯葉剤・ダイオキシン被害者が困難を乗り越え、前向きに生きようとする願いが込められています。




