ベトナム共産党中央書記局常務がシンガポールを公式訪問するのは今回が初めてです。第1回ベトナム・シンガポール戦略対話は、去る5月のトー・ラム共産党書記長・国家主席によるシンガポール国賓訪問の際、両国首脳が設置に合意した「ベトナム・シンガポール戦略対話」の枠組みに基づく初会合となります。特に、東南アジアで、シンガポール人民行動党との間にこうした対話の枠組みを設けるのはベトナムが初めてです。

今回の訪問と戦略対話の象徴的・実質的な意義について、ベトナム共産党中央委員のグエン・マイン・クオン外務次官は、これらの節目は両党関係が質的に新たな段階に入ったことを示すとともに、包括的な戦略的パートナーシップをさらに深化させるための政治的基盤と新たな原動力になるとの見方を示しました。また、今回の訪問は、双方が共通認識やハイレベル合意を着実に実行に移す強い決意を示すものでもあります。

ファム・トゥ・ハン外務省報道官によりますと、チャン・カム・トゥ書記局常務は戦略対話で共同議長を務めるほか、訪問期間中、シンガポールの指導者らと会見し、重要な行事にも出席する予定です。こうした日程は、両国間の高い政治的信頼関係を示しています。