ミャンマーで総選挙が行われ、新政権が発足してから、同国大統領によるベトナム公式訪問は今回が初めてです。今回の訪問は、ベトナムとミャンマーの友好協力関係をさらに発展させ、新たな段階へ引き上げることを目的としています。
ベトナムとミャンマーは1975年に外交関係を樹立しました。
両国は接触や協力、経済交流などを通じて、関係を維持してきました。
2025年の二国間貿易額は5億9000万ドルに達し、2026年上半期は3億3600万ドルと、前年同期に比べ26%増加しました。現在、ベトナムの対ミャンマー投資プロジェクトは107件で、登録資本の総額は14億ドルを超えています。ミャンマーは、ベトナムの対外投資先87か国・地域のうち5位となっています。
ベトナムとミャンマーの関係が新たな進展を見せる中、今回の訪問は両国の信頼関係を示すとともに、友好関係と包括的協力パートナーシップのさらなる強化につながるものです。
また、平和、協力、発展を重視し、外交関係の多角化・多様化を進めるというベトナムの一貫した外交方針を改めて示すものでもあります。ベトナムは伝統的な友好国との関係を強化し、ミャンマーとの関係を重視するとともに、ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国の関心にも十分配慮し、変動の激しい世界の中で、結束し、一体性と強靱性を備えたASEAN共同体の構築を目指しています。




