フォーラムで、商工省のファン・ティ・タン次官は、ベトナム政府が今年、輸出を15~16%伸ばし、輸出額5460億~5500億ドルを目指していると明らかにしました。

ベトナムは17のFTA=自由貿易協定を締結・実施しているほか、安定した投資環境や生産能力の向上を背景に、多くのグローバル企業が調達先の多角化を進める中、引き続き有力な進出先となっています。

ホーチミン市は、企業のグローバル・サプライチェーンへの参画促進を重点課題としています。

また、大手バイヤーや流通企業、輸入業者との連携を進めるほか、企業によるFTAの有効活用やデジタル化、グリーン化、ブランド構築、高付加価値製品の開発を支援する方針です。

さらに、市場動向の予測精度を高め、新たな基準や貿易障壁に関する情報提供も強化します。

専門家によりますと、サプライチェーン再編の動きはベトナム企業に大きな機会をもたらす一方、グローバル・バリューチェーンへの参画をさらに深めるには、技術力や品質、データ管理能力を高めるとともに、環境基準への対応を進める必要があるとしています。