2026年のサッカーワールドカップ(W杯)の開催に合わせ、決勝戦を含む8試合の舞台となるアメリカのニューヨーク市は、「ワールドカップ・パスポート」プログラムを開始しました。このプログラムは、大会期間中にチームを応援しに訪れるファンに対し、市内の多様な文化を持つコミュニティを巡ってもらうことを目的としています。
このパスポートは、ニューヨーク市内の5つの区にあるすべての公立図書館や、一部の主要なイベント会場で無料配布されています。参加者は、美術館や博物館、文化センター、図書館、芸術公演、映画祭、ストリートフェスティバル、展示会、ブックトーク、地域活動など、市内の数百に及ぶ場所やイベントを訪れることで、12種類の異なるスタンプを集めることができます。
対象となるスポットは、「リトル・セネガル」や「リトル・コロンビア」、「リトル・インディア」など、多くの移民が暮らすことで知られる有名な地域をはじめ、多様なエスニック・コミュニティに広がっています。
パスポートに捺されるそれぞれのスタンプは、世界各地にルーツを持ちながらニューヨークで活動するアーティストたちによってデザインされており、W杯の出場チームやニューヨーク市が誇る文化的多様性からインスピレーションを得ています。特にユニークな点として、これらのスタンプは各スポットやイベントにランダムに配置されており、ファンがすべてを収集するために市内を広く巡るよう促す仕組みになっています。(VOVワシントン支局)







