テーマは「変化する世界経済の中で、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を加速させるための持続可能な開発に向けた資金調達」です。

討論で演説したベトナムのドー・フン・ベト国連常駐代表は、2026年はベトナムにとって重要な節目の年であり、同国が高中所得国となる年だと述べました。これは、40年にわたるドイモイ(刷新)政策や国際社会への統合、そして、国民の生活と生計の改善に向けた継続的な努力の成果を反映するものです。

しかし、所得水準が上がったからといって、発展への道のりが終わるわけではありません。ベトナムは、ほかの多くの高中所得国と同様に、長期的な課題や新たな発展ニーズへの対応を引き続き求められています。

ベト大使は、開発途上国の能力向上を支援し、新技術や新興技術への公平なアクセスを確保するため、国際的なパートナーシップを強化するよう呼びかけました。これにより、各国がイノベーションの推進や競争力の向上、さらなる発展の原動力となる知識、技能、技術を習得できる環境を整える必要があると強調しました。

さらに、ベト大使は、開発途上国のニーズにより適切に応えられるよう、包摂的で公正な国際金融体制への改革を加速させる必要があると訴えました。同時に、世界経済のガバナンスにおいて、開発途上国の発言力と代表性を一層強化するよう求めました。