このフォーラムは、ベトナムを海洋強国に発展させるための、共産党の決議第20号を具体化するものです。資源を集めること、経験を分かち合うこと、そして海の管理や運営の力を高めることについて、国際協力の役割を強調しています。また、海と大洋を守り、持続可能な形で利用するため、国際社会とともに、積極的に責任ある取り組みを進めるというベトナムの姿勢を示す機会でもあります。

外交学院のグエン・フン・ソン院長は、次のように述べました。

(テープ)

「このフォーラムは、何よりもまず、決議第20号について、情報を伝え、広めるための場です。新しい考え方、新しい目標、新しい優先課題を、すべての部門や省庁、地方、研究機関、企業、そして国際的な友人の皆さんが理解する必要があります。そのうえで、国内と国外、中央と地方がつながり、政策を連携させ、決議を効果的に実行するための解決策を提案していきます。」

各セッションでは、海洋に関する金融、投資、インフラ、科学技術、生態系の保護、人材の育成などが話し合われます。いずれも、実際に役立つ協力分野で、ベトナムが海の潜在力を生かし、海洋経済を発展させることにつながります。
国連のポーリン・タメシス常駐調整官は、国連は、ベトナムの海洋開発を支援する用意があると述べました。

(テープ)

「持続可能な開発目標14と地域協力は、ひとつにまとまった枠組みです。ここは、国連が力を発揮できる分野です。ベトナムは、統一された海洋空間、行動計画、調整の仕組みづくりを進めており、国連はそうした優先課題を支援しています。協力関係と資金を集め、沿岸部や島々の地域社会に恩恵が届くようにすることを、支援する用意があります。」

このフォーラムは、国際的な資源や知識、技術を結びつけ、ベトナムが経済発展と環境保護を両立させながら、海洋強国を目指す、新たな力になるとみられます。