訪問は、ラオス人民革命党第12回大会の成功を受け、ラオスが2026年から2031年任期の主要指導部の整備を段階的に進めるとともに、改革やマクロ経済の安定、投資・ビジネス環境の改善に取り組む中で行われます。

こうした中、今回の訪問は、ラオスが安全と安定を確保し、繁栄ある発展を遂げる道のりにおいて、ベトナムが一貫して寄り添い、支持し、協力していくというメッセージを伝えるものです。

国防・安全保障協力に加え、経済・貿易・投資協力は現在、より優先され、「戦略的結束」を強化する方向で推進されています。両国は交通網、物流インフラ、エネルギー、通信の連結性を高め、ラオスの地域における結節点・中継拠点としての役割を強化するとともに、両国企業の発展の余地を広げています。

二国間貿易額を13億ドルから50億ドルへ、さらに100億ドルへ引き上げる目標に向け、貿易や投資を妨げる障壁の解消も求められています。今回の訪問では、共に関心を持つ地域・国際問題について、両国の指導者がビジョンや方向性を共有することも期待されています。

ASEAN=東南アジア諸国連合や国連、メコン地域の協力枠組みにおける両国の連携は、ASEAN域内の団結を強め、共通の立場を確保し、地域全体の平和と安定を守るうえでも重要な役割を果たしています。